独身者の保険の選び方について解説
- ほけんイージー編集部

- 2025年6月12日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年12月28日

独身の方の保険の選び方について解説します。
まずは公的保障を知る
日本は国民皆保険制度ですので、誰しも何らかの健康保険に加入しているはずです。「独身」と一口に言ってもいろんな年齢の人がいると思いますが、ここでは20代30代の結婚前の人、とします。その年代の人であればケガや病気で治療が必要になっても全額負担する必要はなく3割負担で済みます。
3割といっても100万円の治療費だったら30万円払わないといけないんでしょ!と思うかもしれませんが、実際にはそこまで払う必要はなく、この場合の自己負担額は9万円弱で済みます。健康保険には高額療養費制度というものがあり、月ごとの自己負担限度額が決まっています。
ここまでは民間の保険など入っていなくても誰しも受けられる保障ですので、民間の医療保険を検討する前に知っておきましょう。

次に勤務先の健保の付加給付を確認
これはお勤め先にもよりますが、ある程度規模の大きい健康保険組合であれば「付加給付」というものがあります。どうせ大企業だけでしょ、とお思いかもしれませんが、ベンチャー企業などの比較的小規模な企業も会員となっている関東ITソフトウェア健康保険組合なども付加給付があります。
付加給付の内容は健康保険組合によって様々ですが、「高額療養費制度適用後の自己負担額から20,000円を控除した額」などといったように高額療養費制度よりもさらに自己負担額が抑えられるような制度が多いようです。前述の例だと医療費が100万円だったとしても自己負担額は20,000円で済む、ということです。
死亡保障はいらない
よく「社会人になったんだから保険くらい入らないとダメよ!」ということを言ってくる営業マンがおりますが、納得できるだけの理由があるのか根掘り葉掘り聞いてみましょう。若年層の独身者であれば多くの場合は親御さんが健在ですし、特殊な事情で誰かを養っているというケースでもなければ亡くなった後にお金を遺す必要性は低いといえます。
ちなみに公的保障という点でいうと、国民年金か厚生年金に加入していれば保険料の納付期間に応じて最大で32万円の死亡一時金というものを受け取ることができます。

女性が気にしなければならないこと
女性は男性に比べて若い時にがんに罹患する可能性が高く、なかでも乳がんや子宮頸がんは、30歳を過ぎたころから発症数が急激に増えると言われています。
当然、がんに罹患してしまうとその後保険に加入することはかなり難しくなってしまいますし、最近のがん保険は再発や長期治療に対応できるものも多いため、若く保険料の安い時に加入しておけば後々まで役に立つと思います。女性の方は特にがん保険を優先的に検討することをお勧めします。



